基礎は出来ました。
ここからいよいよ建物を建てていきます。
今回は2×4工法で建物を建てていきます。少し説明します。
では2×4工法とは、住宅の建て方のことです。
木造建築の工法で「木造枠組壁工法」の一つです。
ってなに?って感じですよね。
いろいろある中の一つで、明治初期・北海道で導入された壁や面をくみ上げながら建築する工法。
今やアメリカやカナダ等では、戸建住宅のほとんどがこの工法で作られています。
オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、韓国、中国でも採用されています。
などなど、いろいろ調べて頂ければわかると思いますが、基本性能に優れた住宅工法ということです。
厚さが2インチ、幅が4インチであることからきています。
1インチは2.54mmですが、実際は乾燥の工程上、厚さが38.1幅が88.9mmで規格化されています。
今回、この工法を採用した理由は単純です。
まず、ホームセンターで多く取り扱われている。
おいてないホームセンターは無いですよね。
長さや、種類も豊富です。
などなど、さまざまなサイズがあります。
すべて倍々になってるので、色々な形を組むときに組み合わせがしやすいです。
いろいろなサイトで紹介されていますので、検索してみてください。
長さはフィートで販売されており
1F(フィート)38.48cmで
などが、あります。
ホームセンターにより、取り扱い種類に違いがありますが、
規格は同じなので、必要な長さサイズを選べます。
1つ覚えておいてほしいのは、ほぼ歪んでます。
どの説明サイトにもあまりかかれていませんが、ホームセンターで木材を購入するとき
木材を縦にみて、手前から、奥までのゆがみをみると
反っていたり、歪んでいたり、また節が多く痛んでいたり、蜜が垂れていたりとさまざまです。
僕はなるべく歪みの少ないものや、色や傷など見て上から下まできれいな物を探します。
多少の歪みなら、今後書いていきますが、修正可能です。
自分のイメージでは小さなホームセンターや種類の少ないホームセンターほど歪みが多い気がします。
お近くのホームセンターなど数店舗みていただき、質の良いものを選んだ方がいいと思います。
続いて、壁の板材ですがこれも様々な種類があります。ベニヤ板・コンパネ・合板などです。
ベニヤ板→1枚板
合板は 普通合板 → 用途が定まっていない合板
構造用合板 → 住宅構造用に使われる合板
コンパネ → コンクリート型枠用合板(表面がオレンジ色)
今回は建築用なので、構造用合板を使います。と言っても、これも種類があります。
表面のきれいさで価格が違ったり、厚さが違ったりさまざまです。予算と用途で選んでいきます。
サイズは 1820mm × 910mm となっています。
さて、ここまで説明した木材と板材を使って作成していきます。
組み方ですが、ざっくりとしたイメージを作りました。
下手な図ですみません。
枠を2×4で、板に合わせてねじ止めしてきます。
ここで重要なのは、構造用合板のサイズに合わせて作る事です。
構造用合板は、長さや幅が規格通りに作られていて直角もでています。
これに合わせることで、直角や水平など歪むことなく作ることが出来ます。
板を基準に!です。
長くなってしまったので、今日はここまで!
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