キャラバン、車中泊仕様、DIY改造～下準備編～

遅くなりましたが、いよいよキャラバンの内装を改造していきます。
今回キャラバンを購入した理由は、もちろん広い荷室です。
色々な方が車中泊用に作成されていますが、僕が今回作成する上で目指したいポイントがいくつかあります。

作成する上で、達成したい！また守りたいところ

１，４～５人乗りを維持すること！

普段使いも兼ねているので、シートアレンジは変えれません。
また、シートを外すこともしません。

２，荷室がフルフラットに、また左右の幅をフルに使いたい

フルフラットにするのはあたりまえですが、
大人二人就寝となると左右の幅いっぱいまで使いたい。
一人で寝るだけなら左右どちらかに
テーブルや水回りをレイアウトする手もありますが、
大きな大人二人が寝るには左右ゆとりが欲しいです。

３，椅子、棚の高さ。

棚を作り、下は収納スペース、上は就寝スペースです。
ただ、車中泊用にしたいので、ソファー兼就寝スペースを作成したいです。
さらに自分の身長が１８０ｃｍと大きめなので座面の高さを頭が当たらない高さにします。

その他もろもろありますが、早速改造を始めます。

下準備

下準備編として、Youtube動画も作成しました。動画プラスで説明していきます。

フロントドア処理

動画がなくyoutubeでは、省略していますが、フロントドアも防振、断熱処理プラス
スピーカーの交換を行っています。

ドアの内装を外していきます。

ドアには内側からプラホック？で止まっています。
下のような内張外しを使うと便利です。

防振材は、日東電工 レジェトレックスD300-N 制振材を使用しています。
これは、表面の３０％程度にレジェトレックスを貼り付けるだけで、騒音低減効果が得られるそうです。

奥から貼り付けます。ここはスピーカーが入るので、重点的に施工します。

次にスピーカーを純正から、安かったので変更しようと思います。

実際に購入してわかったのですが、スピーカーアダプターが付属のものでは無理でした。

別途購入してもよかったのですが、取り寄せに時間がかかる為
木材で自作しました。

複雑な形になりましたが、設置できました。

あとは、断熱材を全体的に施工します。今回使用したのはこの断熱材です。

付属の防水シートをもとに戻します。

あとは、ドア張りも戻して、スピーカーつけて、フロントドアは完成です。

内装剥がし

内装をはがす過程はYouTubeにて公開しています。
すっきり剥がせました。

最初に、シートから外していきます。
シートは折りたたんだ状態から、ボルトで１脚４か所止まっています。
その後、フロアにカバーが敷いてあるので剥がします。と言っても接着も何もされてません。
前座席と後部座席の間は、ボタンでカバーを固定してあります。

左右のパネルも外します。写真はありませんが、順番は
荷台のプレートを外す。リアハッチのゴムを引っ張りずらす。
プラスティックボルト？が、複数あるので外す。
あとは、よくある内装用ポッチ？があるので、多少強引になりますが、
力と内張剥がし工具を使います。最初は結構バキバキ言うので怖かったです。

防振断熱処理

次は、防振処理をします。
ドアと同じように貼り付けます。
仮置きして、バランスをみて、貼り付けていくのですが
これが、時間がかかる！手も痛くなりました

叩いて音が響きやすい所を探して貼り付けています。
次は断熱材です。幅が大きいのでまず中央に一枚貼りました

そして、左右、タイヤハウスも貼っていきます

写真はありませんでしたが、荷台の壁の内側にも断熱処理しました。

あとは、カバーをもとに戻して、防振断熱処理は完成です。
今回はフロントシートの下や、天井は処理していません。

今回はここまでです！次回はフローリングです。