⑧~外壁&屋根編②~0から作る!DIYバイクガレージ

ガレージ

更新遅くてすみません。今回は屋根を仕上げていきます。屋根にはアスファルトシングル材を使用します。
アスファルトシングル材とは、ガラス基材にアスファルトを塗装、浸透させ、表面に石粒を吹き付け
接着してある柔軟性のある材料で、シート状で扱いやすく様々な複雑な形状にも施工することができる素材です。
また、石粒の色によって様々なカラーバリエーションがあります。今回購入したのは、青です。

まず、最初はスターターを作成します。
アスファルトシングル材は、下の図のような形をしていますが、赤い線でカットしていきます。
カットするときは、表から切るのではなく、裏からカッターナイフで切っていきます。
これに気づくのが遅く苦労しました。裏からだと簡単に切れます。

カットした上部、四角い長方形になると思いますが、まずこれがスターターとなります。
残りの下半分はとっておきます。最後の仕上げで使います。
固定はシングル釘を打ってもいいですが、この上からも釘を打つので位置注意です

スターターを一列並べたら、次のステップに進みます。
このスターターの上に、シングル材を1枚ずつ並べていきます。
緑のラインが、シングル釘の位置で、赤い点がボンドの位置になります。

ボンドと釘はこれを使用しました。

少し、画像のサイズが違いますが、スターターに重ねると釘を打つと二枚重ねて止められます。
ただ補強もかねてスターターの上にもボンドを塗りました。縦はスターターと重ねますが、横は重ねません。
そして横一列、シングル釘で固定していきます。最後は半端になるので、カッターで切っていきます。
シングル釘はこれです。短いのはあまりないので、天井から釘が突き抜けて見えますw

次に重ね方ですが、下の図のように一段目と半分ずらすように重ねていきます。
ずらす理由は、一段目の一枚ずつの間には隙間があります。ここに重ならないようにずらしていきます。
2段目の最初は1段目の最後に使った半端を使うといいと思いますが、
1段目の切れ目に重なるようなら、新たに一枚カットして使います。

途中ですが、4列目ぐらいです。
黒い線が見えると思いますが、これは接着剤らしきものが
あらかじめ塗ってあります。下手に重ねると引っ付くのでご注意

まだ途中です。この日は暑くて汗だらだらでした
両端や上下は少しはみ出すようにしています。

もうちょっとです。斜面での作業になり、釘や工具などよく転がります。またシングル材の表面から石粒がコロコロ落ちてきます。

一面貼り終えました。
最後の一列は、スターターを作成したときの下半分を釘を打つのではなく、ボンドのみで固定します。
最後の列に釘を打つと雨漏りの原因となります。多めのボンドを塗り、上からおもりなど乗せるといいと思います。

仕上げに、上部に水切りを取り付けました。水切りの加工など写真撮ってませんでした。
職人さんのサイトなどを参考にして、作成しました。
また水切りの高さ分の木を固定し、水切りの横から釘を打って固定しました。

屋根の加工は以上となります。
アスファルトシングル材の使用は、今回二度目となりますが、結構重いです。
また量があると別途送料などがかかります。
今回4箱、購入しましたが、1箱残ってしまいました。どうしましょうw

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